スーパーカブと晩酌

スーパーカブ110

気温が摂氏30度半ばを越えようかという日が続いている。

昨日は比較的厳しさが和らいだ日になりそうだったので

カブに乗って買い物へと走りました。

時折日差しが差し込むと厳しさを感じ、

そうかと思えば小雨がパラつくという気難しい天気。

なにはともあれカンカン照りでもなく、ドシャ降りでもないとポジティブに考え

小気味良くカブを走らせます。

その道中、ちょっと思ったのが・・・

バイクに乗るなら高速に乗れなきゃダメだな。

そう思っていた頃の事。

大型からの乗り換えは車検が無く、高速も乗れる250から選んでいました。

実際に高速を多用する事は無いのですが

必要に応じて乗れることは外せない理由として考えていました。

ただ、高速道路を使って遠出する機会は無いし

周囲のバイク仲間は減る一方。

どちらかと言えばソロで走るのが好きなので

高速を走れる条件は必要無いと割り切りました。

カブに乗るようになり、一般道を走る中で

流れに乗れなくて不便や怖さを感じる事は無い。

原付時代は目一杯で走る事に無理を感じ、

普通二輪に乗るようになっても走りにゆとりが欲しいとか

上を見たらキリがないという考え方しかできなかった。

車両が大きくなればなるほど頑丈な構造と装備になり

単純に速いとか、所有している満足度は高くなるけれど

今の自分には、それを欲しがる理由づけが無い。

乗っているだけで何だか楽しくなるのと

思い付きでパッと乗って、サッと帰れる気軽さ。

何度も記しているように

カブに乗る理由を探している事を思うと、

まさに「身の丈に合った」バイクを選んだのだと思う。

乗る機会も時間も無く、

それを作ろうと思わなくなったころと比べると

バイクに夢中になり、乗りたくて仕方が無かった当時と

今は変わりが無いような気がしてきました。

頻繁に乗るようになったと言っても

チョイ乗りがメインなので、まだ距離はコレだけ。

いつか今思っている事に変化が出てきて

欲が増えていくかもしれない。

でも、もしかするとカブしか考えられなくなっているかもしれない。

難しく考える事はやめにして、

乗った後の拭き掃除を終わらせ

綺麗になったカブを眺めながら一杯!!

#4 タミヤ ポルシェ911GT3 {部品の塗り分け}

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