主に車とオートバイのプラモデルを作っています。
説明書通りに塗装や塗り分けをして仕上げるばかりではなく
時には思い付きでオリジナルカラーにしてみる事も有ります。
それが出来るのもプラモデルの楽しみの一つだと思っています。
そもそもプラモデル作りを覚えた当時は
モーターと電池を搭載したキットが主流で、
嚙合わせの悪いギアを組み込んだ
完成品とは言い難いポンコツを、ギリギリ煩い音を立てながら
ヨロヨロと走らせることで喜んでいました。
やがてヘッドライトやテールランプを光らせる事が可能となり、
「麦球」という細長くて小さな電球を組み込む事を覚えました。
確か1本¥60くらいだったと思います。
それを覚えてからは、走らせることよりも光らせる事が楽しくなり
様々な車体に仕込んで喜んでいました。
「麦球」の光り方はバラバラで
なるべく明るく発光する物をヘッドライトに使い、
暗めの物はテールに使うというふうに
それなりに考えて使っていたように思います。
いまでは「麦球」を目にする機会はすっかり無くなりましたが
ライトが光る車体は、完成させた時の満足感と
眺めて悦に浸る嬉しさは
一味違った気分になれるのは捨てがたい魅力。
そこで、それをなんとか再現してみたいと常々思っていました。
「麦球」に変わって使えそうな物と言えば
今ではLEDではないかと・・・
模型用のLEDチップや電源となる電池ボックスなど
一通り揃えると、それなりの投資が必要になる。
失敗も考えられる腕前なので、なるべく低予算で再現してみたいところ。
たまたま買い物に行った先で立ち寄った100均にて
使えそうなLEDセットを見つけました。
3種類有りまして、
LEDの先端が球面でボタン電池と単三電池の物。
細いコードの所々に小さなLEDが配置された単三電池の物が有りました。
どれも1個¥100なので、失敗しても精神的苦痛は低く抑えられそう。
組み込む車体によりますが、
今回使ってみようと考えている車両には
なるべく小さなLEDを使いたいので、
画像右手のコード状の物を使ってみます。
こういった感じに光ります。
LED先端からコードを切断して、それぞれをボディに配置して結線してみようという計画。
手荒な細工ゆえ、あまりお薦めできませんが
何事も試してみなければ分かりません。
果たして思惑通りに組み上げられるのでしょうか!?
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