組み立てを始め、徐々に完成形が見え始めたポルシェＧＴ３。
車体下を組み付けたのが前回の話。
完成後にケースの台座に固定してしまうので、
そこから外さない限り、まず見ることが無いというところですが
そこは自己満足だとしても綺麗に塗り分けをしておきたい。
いや、どこまで出来るかが作る時の楽しみであり面白さ！！
うまくいかなくても、次こそは！！という気持ちに繋がれば良いのです。
さて、これ以後
内装を順調に組み立てまして、ボディと組み合わせました。
ちなみにボディの裏側はセミグロスブラックで塗りつぶし。
こうしておくと隙間から内部がチラリと見えても大丈夫。
なによりボディ表面の塗装に厚みが出て見えるようになります。
ウインドウの接着前には透明部品をセラミックコンパウンドで磨き、
モデリングワックスを塗って綺麗にしておきました。
外装部品を全て設置して、モデリングワックスで磨いて完成です。
窓枠はハセガワの艶消し黒フィニッシュ。
エンブレムはデカールの上にレジン。
ウインカーはクリアーレンズ内に映り込むバルブのオレンジ色を表現する事が難しく
薄めたクリアーオレンジをボンヤリと塗ってみました。
無色のままにするか、少し悩んだ部分です。
ボディカラーは実車よりも明るめかもしれないイエローですが
スパッと明るくて目を惹きます。
室内に飾って見栄えする色かもしれません。
比較的不人気と言われるモデルらしいですが、
スタイルは見まごう事無きポルシェ！！
丸みの中に直線的なラインが絶妙です。
特徴的なリアウイング。
好き嫌いが有るにしても、デザインは独特。
派手という事も無いし、それでいて地味でもない。
ホイール形状もシンプルで格好良いです。
パーティングラインが少なく、組み立てにもトラップが無かったので
車のキットに挑戦してみたいと思っている方にお薦め。
丁寧な作業さえしていけば、タイヤとフェンダーのクリアランスもバッチリ決まります。
それにしてもポルシェ・・・
良いですねぇ。
積みプラが増えていきそうです。
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