ハンドピースをクリーニング

プラモデル

道具が増えればメンテナンスが増える。

何を使っても、その都度手間は増えていきます。

エアブラシを使うようになり、ハンドピースの使用後は

クリーナーで洗浄して保管するようにしています。

不都合を感じずに済ませられる程度なら、日常的には充分かも知れないですが

使う機会が増してくると、分解してクリーニングする必要が出てきます。

この話題は、以前に動画で触れています。

#4 プラモデル制作アイテム{ハンドピースのメンテナンス}

動画で紹介した感じでハンドピースを分解しました。

おっかなびっくり扱っていたハンドピースも

何度か分解しているうちに、汚れやすい部分やクリーニングの要領

グリスアップしておくべき部分やコツが掴めてきました。

いつものようにタミヤのメンテナンスキットを使ってクリーニング。

実のところ、ハンドピースはクリーナーで洗浄しておけば

特に何の手入れも必要が無いとタカを括っていました。

それが、ある時に塗料の出方が悪くなり

エア圧を上げても吹き出す勢いが無くなってきました。

レバーの戻りも悪い。

そこで分解が始まり、綿棒やティッシュを使って汚れを落としてみます。

再び組み立てて塗料を吹いてみたところ

動きは多少戻ったのですが、使い始めた頃のような快適な感じに戻らないし

やはり塗料を吹く勢いも良くない気がします。

そこで、エアブラシの導入前に色々参考にさせて頂いていた記事で再確認したところ

自分がしていた程度のクリーニングでは、少々不十分かもしれないという所に気が付きました。

仕上げにはグリスアップもしておくと動きが良くなるとか。。。

動きが悪くなったら、グリスアップするというのは何事でも当たり前のことですが

塗装に油分は大敵という認識だったので

洗浄だけしておけばトラブルが起きる事は無いと思い込んでいたのです。

果たして問題が解決できるのか、半信半疑が否めないままクリーニングキットを取り寄せまして

説明書などを見ながら、見様見真似で清掃から始めてみました。

すると思いがけず落とし切れていない塗料が、じんわりと・・・

なるほど、これは時折きっちり清掃しなければダメだ!!と。

しつこいくらい綺麗に汚れを落として、いよいよ組み立ての工程でグリスアップ。

レバーやネジ山など、動かす部分に少しだけグリスを付けて組み上げました。

キリキリした動きだった調整ネジもスルスル動くようになり

購入した直後よりも、少し高価なハンドピースになったように感じます。

コンプレッサーをはじめ、周辺機器についても

使っているうちに、先輩の方々が言う所の意味合いが分かってきました。

いずれステップアップして、そういった物を導入していきたいですね。

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