三台のインプレッサWRC

プラモデル

熱狂的なスバルファンです。

という事も無いのですが、インプレッサは気になる存在。

タミヤからWRC仕様のキットが多く製品化されています。

ボディサイドに大きく配置されている六連星。

めちゃくちゃ恰好が良いのだけれど、果たしてデカールが上手く貼れるのだろうか・・・

という感じに一歩引いてしまい、作る勇気が今一つ出ませんでした。

とはいえ、やっぱりどうしても欲しい!!

試してみない事には分からないじゃないか!!

地味な一大決心をしまして、一番気になる車種に挑戦したのです。

2001年モデル。

作り始める前から説明書を何度も確認して

進めていくイメージを固めてから挑戦。

やはりボディサイドの模様には泣かされました。

ブリスターフェンダーが角ばっていて、デカールが上手く乗らない。

デカールも微妙な硬さが有ってパリっ!と折れそう。

ボディサイドのプレスラインも、なかなかの攻撃をしてくるし

研ぎ出しも苦戦を強いられました。

それでも出来上がった姿は実に格好良い!!

内装も細かく再現されているし、車体下も作りごたえ充分。

完成度100%には遠い出来ですが、これは作って良かったと大満足。

出来上がった車体をニヤニヤ見ているうちに

違ったモデルも・・・という欲望が。

1999年モデル。

組み立て易さや構造などに、キットの古さを感じます。

同じくボディサイドのデカールは難所になりますが

フェンダー形状が緩やかな事で、少しだけ敷居が下がります。

ドア後部とフェンダーの継ぎ目に難しさを感じました。

2ドアのせいでもありそうです。

窓枠の処理は2ドアの方がラクですが・・・

そして三台目となったのが

2005年モデル。

単純に好みでいうと実は好きな恰好ではなかった・・・

しかぁし!!

完成してみて気持ちが大きく変わりました。

ボディラインや装備品を組んでいるうちに

実車の時代の変化を感じます。

えげつない形状のリアウイング!!

このキットだけはフロント、リアともにクリアーレンズ内に奥行きのある部品が使われていました。

オレンジ色のウインカーバルブと、リフレクターの映り込みを

なんとか再現できる部品構成になっていました。

どの車両も細かく塗り分けの指定がされているので

出来る限り指示通りに塗る事が出来れば、

かなり見応えのある完成品になると思いますし

達成感を得る事ができますよ。

#10 インプレッサ WRC '05 タミヤ(最終回)

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