RG250ガンマにクリアーを

プラモデル

タミヤの1型ガンマを作っています。

前回は外装の塗り分けとデカールを貼る作業まででした。

上手くデカールが貼れたので一安心・・・

という訳にもいかないのが難しい所で

クリアーを吹きつけて、コーティングと艶出しの工程が待っています。

最近になって、なんとなく使えるようになってきたエアブラシ。

これまではバイクでも車でも、ボディなどの外装には缶スプレーを多用してきました。

使い慣れたスプレーの方が、失敗は少ないし後始末も簡単。

なので、見た目を重視するには失敗が少ないであろう使い慣れたものを選んで来ました。

しかし、いつまでも苦手意識を持ったまま

せっかく手に入れた塗装環境を使わないのは間違っている!!

という事で、思い切って使っていきます。

実のところ、このEXクリアーをエアブラシで吹くのは初めてではありません。

430セドリックのボディに使った事が有ります。

メタリックの塗装にはソリッドとは違った難しさが有り、

簡単に言うとメタリックの粒子が流れないように注意を払う事が重要。

今回はソリッドカラーながら、デカールを貼ってあります。

デカールがシンナーに負けてしまう事や、乾燥と共に縮む事などを踏まえて

最初は粗く吹きつける、「砂吹き」を数回繰り返していかねばならないのです。

メタリックと似たようで、少し違った部分も踏まえて作業を進めます。

音楽を聞きながら・・とか

テレビを横目で見ながら・・・などという余裕は私には無い。

気が散らない環境が一番大事!!

そして焦らない事!!

欲張らない事!!

とにかく我慢の事!!

かなり重い試練が待ち受けているのです。

気が短い身としては地獄の試練なのです。

そのあたりは動画でもチラリと観て頂きつつ・・・

#3 タミヤ RG250ガンマ1型 {デカールとクリアー}

砂吹きを繰り返す事3回。

まんべんなく全体をコーティングし、三日ほど放置して再びクリアーを。

自然乾燥して10日が経過しました。

クリアー層に厚みが出て、重ね塗りが効果的に出ているように思いました。

これは希釈の割合も影響していると考えられるので、

一番良いとされる調整を詰めていく必要が有りそうです。

吐出の圧も大事になってきますね。

こうなると、エアブラシと言っても圧が正確に分かるシステムが欲しくなってきます。

水抜きの為にも後付けのレギュレーターが欲しい・・・

とりあえず、この話題は以後触れていくとして

今回はガンマのクリアーについてだけに留めておきます。

そのほうがネタも増えます。

吹き付け直後に、デカールが浮いたように縮んだ部分が有ったのですが

時間の経過と共に引き締まって、それが消えました。

上手な塗装をする方々と比べると、まだまだとうてい適いません。

けれど缶スプレーとは少し違った塗面に出来るのは間違いなさそうです。

いつもなら先に進めていきたくなる頃。

今回は、もう少し放置して状態を確認してみたいと思います。

コメント