スーパーカブにフロントキャリアを付けた

スーパーカブ110

既に手元に届いたフロントキャリア。

急がず慌てず、付ける道具や手順をゆっくり考えてから作業に入ります。

特別大袈裟に考える必要無く、簡単に付けられる物なのですが

穴あけを雑にして、ガリガリになってしまうのは不本意。

手持ちの工具などに丁度良さそうな物が無かったか、良く考えてから始めました。

まずはカブのフロントに穴をあける事から始めます。

薄刃のニッパーを使って、繋ぎ目を切断。

見た目は悪いが切れ味抜群。

するとポッカリと穴があきます。

バリが残ります。

この部分を綺麗にしてからキャリアを組んでいきます。

リューターを使いました。

あまり回転を上げ過ぎず、丁寧にゴリゴリしていきます。

高回転で削ると、樹脂部品だけに余計な部分が溶けてしまうかも。

慎重に削っても、短時間で作業が完了。

削った後は、どうしても色が剥げ落ちてしまいます。

そこで投入するのがプラモデルの塗料。

クレオスの塗料、レドームを筆で塗り塗り。

目立たない程度に着色できました。

ちなみにこの塗料は以前スーパーカブを作った時の塗料。

さて、お次は穴の奥に有るボルトを回して抜き取る。

ボックスを使って緩めて外しました。

このボルトを抜き取る時、カウルの中に落としてしまう事が結構有るそうな・・・

落としても摘まみ出せる範囲なら良いのですが、

カウルを外さなければ拾えない事態も起こりうるらしい。

できれば必要意外カウルを外したくないので、

ボックスの内側に軽く両面テープを貼っておきました。

プラモデルの部品を塗るときに持ち手に使っている薄い紙の両面テープ。

ニッパー、リューター、塗料に両面テープと

プラモデルに使う道具が大活躍。

画像に有る残り二本のボルトを外せば、キャリアを付ける準備は万端。

フェンダーにタオルを敷いて養生。

キャリアを載せて、付属のボルトとスペーサーを入れて仮組み。

1本を硬く締めてから次のボルトを締めるのではなく、

調整が利く範囲でそれぞれを少しずつ決めていきます。

完成です。

かなりガッチリした作り。

恰好重視で付けたけれど、強い味方になってくれる事も有るはず!!

スーパーカブと遊ぼう!!(岩高山を登って養老渓谷)

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