タミヤNSXのボディを研ぐ

プラモデル

ボディの塗装を終え、クリアーでコーティングをしました。

いつもの流れで進めると、一週間程度乾燥させて塗面の研ぎ出しを始めます。

今回はクリアーコーティング後に4~5日乾燥させて、

耐水ペーパーの2000番を使って一度表面を均した後

再びクリアーを吹きつけて一週間ほど乾燥させてみました。

その後いつも通りの手順で耐水ペーパー2000番で表面を均し、

コンパウンドの細目で磨いた後に仕上げ目で磨き、

セラミックコンパウンドで終了といった流れです。

結果、こんな感じになりました。

この手順にして初めての仕上がり具合なので、まだまだ改善の余地は有るのですが

乾燥時間を長めに取った事も良かったようで、クリアー層がしっかりした感じになりました。

ペーパーをあてている最中に塗膜の柔らかさは無かったですし

シンナーの香りが残っている様子も有りませんでした。

また、クリアーの吹き付けも焦らずに重ねて吹きつけるようにしたので

メタリックの粒子が流れて滲む事もなく、

自己採点ながら、わずかに仕上げの腕前も上がった!?かのように思います。

何台塗装しても同様の状態を平均的にできるようになれば上達したと言えそうでしょうか!?

塗装後の乾燥時間を、もっと多く設ける気持ちのゆとりを持てると

塗料に含まれるシンナーの成分を充分に揮発させることも出来て

より完成度が上がるかもしれないですね。

これからボディ裏面をフラットブラックで裏打ちします。

光線の透過率が低くなる分、発色に重みが出るように感じます。

裏面は見えないし、ボディの色を見比べて違いが有るか?

と言われると大きな差は見られないのかもしれないけれど

何もしない状態よりも、重量感が増して見えるような気がします。

そして内装の組み立てに入りました。

ダッシュボード、インパネまわりが別体部品になっていて組み付けるごとにキットの魅力が出てきます。

マスキングしての塗り分けとは違う、見切りの良さは素晴らしいです。

相変わらず継ぎ目に隙間が出来ない構造も素晴らしい。

メーターパネルとモニターの表面にはレジンを使って透明なパネルを表現してみました。

レジンを使う事は良く有り、今回のようにメーターパネルに使ったり

外装部品のエンブレムなどに使っても質感が上がって見栄えが良くなります。

100均で購入できる手軽さでありながら、完成品の質感を上げてくれる重宝な材料です。

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