まずはボディカラーを二色で塗り分けました。
下地にタミヤからファインサーフェイサーのピンク。
レッドの部分は同じくタミヤのラッカー塗料でイタリアンレッド。
ブラックの部分はガイアノーツのEX-ブラック。
下地をピンクにしたのは、赤系の塗料を使った際
綺麗に発色してくれるのが大きな理由です。
赤系の塗料は下地の色が透けてしまいやすく、
グレーのサーフェイサーなどを使うと暗い色味になってしまいます。
そんな理由から下地はホワイトかピンクを選ぶようにしていて
レッドと同系色であるピンクを使うのが、一番相性が良い気がします。
ブラックの塗料は下地に影響を受ける事が無いので
サーフェイサーは何色を選んでも問題が無いと思います。
良く言われるのが「隠ぺい力の強さ」
レッドやイエロー、ホワイトやブルー系は隠ぺい力が弱いので下地の影響を受けやすく
ブラックは隠ぺい力が高いという訳です。
さて、着色から2日ほど時間を置き
計画していたカラーリングにしていきます。
動画で紹介しますが、レッドの上にストライプのデカールを貼ります。
「アドバンカラー」にするのが目的。
後方になるにつれストライプのラインを0.5ミリずつ細くしていきます。
レッドを出す間隔とブラックのストライプの間隔を計りつつ
左右が対称になるように配置。
給油口と窓枠の一部を一部切断して、尚且つラインが曲がらないように注意。
ボディ側面は湾曲していて、プレスラインも有るので
不自然なラインに見えないかも気になる所。
配置が決まったので一晩乾かして、クリアーでコートしていきます。
使用したのはガイアノーツのEX-クリアー。
一度に厚塗りしてしまうとタレの原因になるのと
デカールが縮んでしまう事があります。
それを避ける為、車体を軽く一周吹いてから重ねていくようにしました。
2日ほど放置した後、再び全体にクリアーを吹いて
現在乾燥待ちの状態です。
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