清澄の山中を走り、目的の地である清澄寺に到着しました。
このまま帰路につくというのも何ですし、遠回りしつつ別の所にも寄ってみようかと
少しばかり欲が出てきました。
ひとまず山を下って海沿いの道に出る事にします。
その途中に、最近開通した新しい道路が有るので
見学がてら走ってみたいと思います。
ループ橋なのです。
景色は良いし、新しく開通したばかりの舗装は気持ちが良い。
このままグルグル回り続けていたい気分です。
下り切った所から左寄りに進路を取り、さほど走らずに次の目的地に着きました。
バイク専用の広い駐車場が完備されていました。
天津神明宮。
お寺の次は神社に寄ります。
この神社は天津市街地になる位置に有るのですが、
陸橋になったバイパスで通過してしまうばかりなので
御朱印を検索して初めて知ったという所なのです。
いや、これから訪れるであろう寺や神社は
どこも知らない所ばかり。
新しく知った所に行くというのは新鮮でワクワクしてきます。
腰を据えた印象の有る立派な造りです。
御朱印はというと
バイク乗りだけが頂ける「鉄馬道」。
ガイドとして閲覧させて頂いている情報では、この事が記載されていなかったので
意外な展開で嬉しくなりました。
もしかして宮司さんはバイク乗りでしょうか!?
この日は新しい発見が次々にやってきて、とても充実した気分です。
良い気分のまま、安全運転で無事に家に帰りましょう。
せっかくなので、暫く海を見てからでも良いでしょう。
冬には感じなかった潮の香りがしてきます。
漁船が停泊する場所で、漁師さん専用道路といった風情の道。
この場所は立ち寄りたいと思っても、車は勿論
大型バイクで入っていくには躊躇するところだったので
カブで入る程度なら「ちょっとお邪魔します」くらいの気持ちで入れます。
ちなみに進入禁止ではないようです。
ひとしきり休憩して海沿いを走り、再び山道に入ります。
往路で清澄方面に分岐した養老渓谷に繋がる道です。
この道も道幅が狭く、交通量が少ないのでカブには最適。
ポコポコ走っていると、状況にそぐわない速度でワンボックスが接近!!
面白くないトラブルは避けたいな・・・
と思ったところに、丁度良い具合に勝浦ダム入口。
当然進入路に入ってしまいました。
いつ来ても長閑。
この日は用意してきませんでしたが、湯を沸かしてコーヒーを淹れたり
たとえカップ麺でも美味く食べるには良いところなのです。
暫く釣りを眺めて再び走ります。
清澄に分岐した交差点を過ぎ、養老渓谷を通過して暫く
またもや途中で道を逸れ、眺めの良さそうな橋に寄り道。
ここもいつも通過するばかりで、気になっていた場所。
とにかくカブならUターンするのが苦ではない。
車重が軽いので切り換えで立ちゴケする心配も有りません。
「気になったら行ってみる」を満喫できるのです。
橋からの眺め。
走ってきた道沿いのガードレールが白く見えます。
さて、この日の走行距離は100キロ程度でした。
燃費はリッターあたり55キロ。
110ccでは平均的な数値なのでしょうか?
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