スーパーカブの実用性を上げる為、スクリーンを追加装備してみます。
様々な製品が有る中で、適度に高さの有る物を選び
体に当たる風防効果と、虫などの衝突除けに期待します。
走行中の飛来物は、結構痛いですし
市街地を走る働き者のカブには装着車両を多く見かけることから
その効果への期待も大きくなるというものです。
さてそこで用意したのは市街地で良く見る、働くカブに装着されている大きさの物。
カブに似合うけれど、恰好が良くなるか?と言われると微妙な気もする・・・
この半分程度の高さの物も販売されていて
お洒落度は低いスクリーンの方に分がありそうです。
しかし実用性重視で選ぶなら大きめの物を選んだ方が吉に違いない!!
何と言っても、ウチのカブはファッションよりも実用性!!
働くカブの仲間入りをするのです!!
それでは早速スーパーカブに付けていきましょう。
まずは左右のミラーを外すところからスタート。
ミラーを固定しているナットを緩めて外し、
スクリーン付属のステーを説明書通りに組み付けていきます。
左右それぞれ向きが有るので、間違えないように配置。
ミラーが付けられていた車体側の雌ネジに
スクリーン付属のフランジボルトを使ってステーを固定します。
そのステーに開けられた穴にミラーを付けます。
ステーの高さ分だけ鏡面位置は上になり、外側に出てきました。
これは少し気になるか・・・
続いてスクリーンを留めるステーも一緒に取り付け、全て仮に固定しておきます。
ボルトやナットをその都度硬く締めてしまうと後々おさまりが悪くなるので
それぞれが外れず、素手で微調整できる程度にとどめておくと良いです。
いよいよスクリーンを差し込んで、固定部分それぞれが均等な向きになり
尚且つスクリーンが歪まない位置を探って締め付け。
あちらを決めれば、こちらが歪んでいるような気がする・・と
手間としては、最後の位置決めが一番悩みました。
さて肝心のスクリーン装備の効果は?と言いますと
身長170センチ程度の我が身では、目線にスクリーン上端が来る感じ。
それでも目元に当たる風圧は軽減されました。
業務上顔が見えなくなり、耳も隠れてしまう形状のヘルメットだと支障が出るので
半帽体のヘルメットを使用しています。
そのため眼球に直接風が当たるのは不快ですし、視界にも支障が出るのです。
しかしこれなら問題は有りません。
背筋をピンと背伸びするような格好になると、ヘルメットに直接風圧を感じるので
思ったよりもスクリーンの風防効果は大きく、
自然な姿勢で乗り回す程度では、体への負担は充分和らぎそうです。
そして恰好が悪いとも感じません。
むしろカブらしく決まった!!という印象です。
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