以前に触れた事の有る話題と被りますが、
そもそもバイクに乗りたくなったのは、忘れもしない高1の夏でした。
小学校の頃からよく遊んでいた友人が別の高校に入学して
いつの間にか原付の免許と中古のバイクを購入したのがきっかけ。
内緒で購入したバイクを突然見せられ、
それに跨った時の新鮮な驚きと喜びが強烈だったのです。
時はレーサーレプリカブームが始まったころ。
原付でもRZにガンマ、ARだとかMBXなどが人気で
スクーターもジョグだとか、チャンプなど
出力規制がされていない車種が多かった時代です。
もちろんスーパーカブも販売されていましたが、
乗っているのは新聞だとか牛乳、郵便局の配達員。
農作業機械の一部のような感じで
高出力、ハイスピード全盛期の中
今で言うところの4ストミニのようなモンキーとゴリラのファンは居ても、
わざわざカブを選んで乗るような感じではありませんでした。
時の経過とともにリッターバイクまで所有してきましたが
次第にサイズを小さくしていく傾向になり、一度はバイクを降りようと決め
手元から何も無くなったのは半年間。
やっぱりバイクに乗りたいという欲求が抑えきれず
仕事にかこつけて乗れるバイクは!?と考え始めて行きついたのがカブ。
驚いたことに人気車種になっていました。
せっかく購入するのですから、新しいモデルが欲しい。
しかし住まいの近くに点在するバイク屋には在庫は無く、
中古で見つけても新車よりも高価。
思いがけず見つかったのが現在所有しているカブ君なのです。
フルパワーを求めていた時代にバイク熱にかかった自分ですが
良いも悪いも全てをひっくるめて、スーパーカブの凄さが分かり
とても大事にしています。
スーパーカブが欲しい!!
乗ったら面白い!!
なんて言い出す事になるとは、思ってもいませんでした。
コメント
私もリトルカブを所有しています、少年時代自宅に2台のカブがありましたがいつの間にか処分していました、3年前に息子からリトルカブを頂き懐かしく思いながら愛用しています。丈夫で元気なカブで今回は手放しません。
コメントありがとうございます。
カブにはバイクというよりも道具感が強いイメージだったのですが、その道具感が持つ意味を知った今では大事で仕方が有りません。
リトルカブも気になる存在です。
お互い、永く乗り続けていけると良いですね。