スーパーカブのハンドルカバーを試乗

スーパーカブ110

多分、形としては一般的な物であろうハンドルカバー。

ボクシングのグローブばりに、親指の部分だけが出っ張っていて

スイッチを扱いやすい形状になっています。

果たして、これで普通に乗り回せるものであろうか!?

少々疑いを持ちながらも、多くの方々が装備しているところをみると

心配する事も無かろうと装着してみました。

寒さ対策には威力を発揮してくれまして、

冬の寒さを乗り切る事ができました。

しかしながら当初考えていたように、スイッチの操作にストレスが生じてしまう。

出来る事ならスイッチも丸ごとカバーに入っていて欲しい。

それを克服してくれたのが、今回新しく購入したハンドルカバー。

ハンドルに付ける方法は、前回の物は靴紐のような物でミラーのステーに縛る恰好。

今回の物はウインカーをカバーの穴に入れてしまい、その内側まで伸びた部分を縛る恰好。

ステーに縛るだけですと、手を何度も出し入れしているうちに緩んできて

意識して縛り直す事が頻繁に起こりました。

ウインカーまで包んでしまう新しいカバーは、緩みが生じたとしても

多分縛り直す頻度は減ってくるように思います。

さて、実際に乗り回してみると

一番気になっていたスイッチ操作は克服できているのでしょうか!?

結論!!

カバーをしていない時と変わらない感覚で使える!!

これは大きな収穫です。

一つ違っていたのは隙間風の量。

前回の物は本体に有る穴の部分が、ブレーキレバーを通すところだけ。

今回の物ではミラーステーにかかる部分が複雑になっているぶん

進入してくる風が多少増えています。

スロットルケーブルを通す部分にも穴が開いているので

そこからも少し入り込んできています。

ちょっとした生地の重ね加減で減らす事は可能です。

この程度の隙間風とスイッチのストレスを比べたら

断然スイッチのストレスを減らす方に重きを置きたい!!

という事で、求めていた部分は克服したというお話。

スーパーカブと遊ぼう!! #2(岩高山を登って養老渓谷)

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