前回の話で少し触れた、クリアー吹いた直後に部品を落とした問題。
どうにかリカバリーとして許せる範囲に持ちこめました。
ブツはコレ。
○で囲ったデカールの黒い部分が、塗料と共にバリっ!と剥がれてしまいました。
画像は修正後の物です。
起こりうるトラブルとはいえ、かなり焦りました。
すぐに何とかしなければ!!
という気持ちが芽生えたものの、こんな時は騒がずに放置しておくのが吉。
そう!現実逃避です。
そんな訳にはいかないので、ひとまず塗面を乾かします。
さて、どうしたものか・・・
黒いストライプだけのデカールを持っていますが
ラインの太さが変わっていくデザインなのと、
剥がれた境界の部分がギザギザ。
カッターなどで修正して、手持ちのデカールと合わせるのは難易度が高い。
粘着力を落としたマスキングテープでラインを出し、
問題の部分はラッカー塗料を使って、サッと筆塗り。
そして再びクリアーを重ねました。
パールクリアーを使うか否かで迷いましたが
ひとまず通常のクリアーを吹いて様子を確認。
全体にパールクリアーを吹くことにも繋がるので、やり過ぎは禁物。
最終的に通常のクリアーのままにしました。
研ぎ出しまでの猶予を、いつもより多めに取れば何とかなるでしょう・・・
いつもより厚めにクリアー層を作って乾燥中です。
そして忘れないうちにシートも仕上げ。
両サイドをラバーブラックで塗り、
全体をセミグロスクリアーで整えました。
しっとりした合皮のようになりました。
#8 タミヤ アフリカツイン{装着部品の組み立て} {外装のデカール}
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