さて、フレームにエンジンを載せるところまで進んだのが前回のお話。
お次はチャンバーを接続していきます。
上部に位置する膨張室は、接着してマスキングテープで固定しておきました。
同時に、純正サイレンサーのステーだけを切り取ってフレームに接着。
膨張室と自作サイレンサーの角度が合うようにしておきます。
上部にサイレンサーを接着。
仮合わせをしておきましたが、シートカウルとのクリアランスが上手くいくかが心配なところ。
多少の手直しが必要になるかも!?
フロントも組んでしまいます。
良い感じです。
スロットルワイヤーとブレーキラインの取り出し部分は
ハンドル部品とはそれぞれ別部品になっているので、
この時点で接着して、しっかり固着させておきました。
いよいよ気になるシートカウルを付けます。
サイレンサーの角度を少しだけ調整する必要が有りましたが
丁度良い位置に配置できました。
ようやくチャンバーが4本全て揃いました。
初めての試みにしては上出来かな!?
ライトやメーターパネルをカウルステーと接続。
フレームにマウントしました。
スロットルワイヤーも接続すると、雰囲気が増してきました。
シートカウルと違って、フロントカウルはポン付けになりますが
それでも綺麗に入ってくれるかは心配な部分なのです。
カウリングが無事に付きました。
レジンを使ったメーターもキラリと艶が有って良い感じ。
スイッチボックスの文字までデカールで再現されているので、かなりリアルな表現が可能。
あらゆる部分で細かく、小さな部品やデカールがたくさん。
それだけに再現度は高いし、苦労しただけ満足度も大きいキットだと思います。
最後にミラーやステップなど、後から接着する予定だったものを接着してしまえば完成です。
格闘の末、なんとか形になりました。
アッパーカウルとサイドカウルは、ピン状の部品で留める作りになっていますが
車体の固定部分にピタリと入ってくれたので、歪みは有りません。
シートの塗装は半艶にしつつ、
吹きつけの時に表面が粗くなるように加減して吹いてあります。
サイレンサーを純正よりも少しだけ長くしたので
突き出しが大きくなり、アピールが増しました。
太さも控えめにしたのでスマートに。
焼き色の表現は改善の余地が有ります。
数を重ねて上達していきたいです。
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