ボディに続いて細かい部品を塗り分け。
そのあたりの詳しい部分は、後日アップする動画にて。
全ての塗り分けが完了したら、組み立てに入ります。
流石タミヤのキットだけに、ランナーから切り出した跡のゲートを綺麗にしておけば
きっちりおさまるべき形に組み付けができます。
当たり前ですが、はめ込む形状の部分も浮き上がらないように
確実に接着していくことで、あとから外れてしまったり
タイヤを付けてから、どことなく歪んだ立ち姿になったりするのを防げます。
プラモデルの組み立ては、作業が進んでくるにつれ
個々の部品が一つの物となって同化していき、
さほど主張が無かった部品が合体して賑やかになってくるので
その過程を見ているのも良いものです。
完成してしまえば、ほぼ見ることが無い下まわりも
説明書通りに色付けしただけで見栄えが良くなります。
実物を見る機会は無いと思いますが、
車体を自分の手で塗り、組み立ててみることで
その車の知らない部分を覗けているような気もして、作り甲斐があります。
今回は墨入れをしない状態で組み立てています。
やや重量感は劣りますが、きれいな車体に仕上げるにはこの方が良いですね。
マフラーは下地にシルバーを使い、上からクリアーブラウンを吹きました。
全体を綺麗に色付けせず、色むらを出す事で少しだけ拘った着色。
内装は、リアシートから後方はカーペットに。
サテン地のクロスシートが付属していて、型紙に合わせて切り出します。
それを内装部品に貼り付けて形にします。
シートは剥がれてしまう心配が無いほどの粘着力だったので
指先や爪楊枝などを駆使して、形状に沿って上手く貼れました。
珍しい部品構成で、新鮮な楽しみ方ができます。
ボディと組み合い、リアウインドウから覗けるクロスは
どんな感じに見えてくるのか、早くみてみたいですね。
#2 タミヤ ポルシェ911GT3 {ボディ塗装}
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