スーパーカブで丸一年、初乗りで混乱!?

スーパーカブ110

早いもので、スーパーカブに乗り始めて来月で丸一年になります。

今ではストレスを感じることなく乗り回していますが、

納車手続きをしての帰り道は

走る事は出来るけれど、なんともギクシャクした運転となりました。

言わずと知れたロータリーシフトの要領が掴めない。

バイク歴は永いけれど、この機構は初めての経験。

クラッチが無い事自体が不思議でしたし

ペダルを踏んで1速、つま先でペダルを上げて2速という通常の動作では

シフトアップが出来ないという事に混乱。

常に踏んでいけばシフトアップするし

シフトダウンは踵で踏むという動作は、常に考えながらしなければなりませんでした。

停車してもペダルの前を踏むか!?

それとも後ろを踏むのが近道か!?

とにかくガチャガチャと踏んでばかり。

真剣にシフトインジゲーターを付けようかと考えるほどでした。

じつは以前、国産アメリカンバイクに乗っていた事が有り

ステップはボードに交換して、シフトペダルはシーソー式にしていました。

1速は前を踏み、2速からは後ろを踏む事でシフトアップしていきます。

ギアが根本的に変わっていないので、つま先で上げる分を踵で踏むという動作。

理屈が分かっているから、混乱はしなかったのです。

しかしカブは踏みっぱなし!!

シフトアップしたいのに、うっかり踵で踏んでシフトダウン!!

というのも何度か有りました。

あれは焦りますね。

110は1台だけの在庫と言うので

在庫しているブルーの車体を購入するつもりで意気揚々と向かったバイク屋。

シートとホムセン箱の色が揃うから、この色で正解!!

そんなことも考えつつ実物を前に興奮したものです。

これまで何台かバイクを乗り換え、リッターバイクの納車も経験しているにもかかわらず

カブの契約が、こんなにエキサイティングなイベントだとは

我ながら思いもよらなかった事態でした。

この時さらに一番の候補だったベージュを見つけ、

売約済みでは無く販売が可能という話まで出たものだから

血圧が上がりっぱなし!!

気が変わってベージュを契約!!

箱の色がどうこう・・などという考えは吹っ飛んでしまいました。

そしていよいよ納車。

バイクに乗るの、こんなに下手だった!?

嬉しさと楽しさの中に、笑える思いをしながら家にたどり着きました。

スーパーカブと遊ぼう!!(岩高山を登って養老渓谷)

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