働くスーパーカブ

スーパーカブ110

最近はオシャレな乗り物となって認知されてきたスーパーカブ。

本来は働くバイクという機能性に富んだ車種なのです。

かくいう私も仕事で使う事が本来の目的。

そんなカブに乗って、購入した理由である業務を遂行してきました。

こういった所をブンブン走る場面ばかりなので

カブの大きさや車重なども貢献してくれて、申し分ない働きをしてくれます。

積載性を高める為に付けたホムセン箱も、とにかく便利に尽きます。

ヘルメットが入るのは勿論

立ち寄った所で野菜などを大量に頂く事も有り、それも箱に入ってしまうという心強さ。

かなりの急こう配を登る場面では、思わず応援したくなるものの

それでもブンブン登ってくれます。

エンストする心配も無いというのは素晴らしい。

自動遠心クラッチ・・・恐るべし。

乗り始めてまだ2ヶ月ですが、懐の深さを実感して感心したりしつつ

仕事の中に終始楽しみを見出しながらの走行です。

特に画像のような道をノコノコ走らせていると、後続車や対向車は

ほぼ居ないので、快適そのものです。

穏やかな排気音も、心地良く聴こえてきます。

遅いと思っていた加速も今ではそれほど不便を感じませんし、

交換したスプロケのおかげで不快な振動も許容範囲。

原付から乗り始め、

400cc、1200、1300と大型まで乗り継いで来ましたが

カブの懐の深さは他には無いものです。

とにかく便利で小回りが利き、乗っていて楽しい。

出先ではカブに興味を持たれる事も多く、普段は話しかけて来ない方からも

お声がけ頂いたりする機会が増えました。

ある意味「営業」にも貢献してくれています。

カブでロングツーリングをされる方も多いようで、

妙な安心感と、不思議なくらい頼れそうな空気感を知ると

そんな気分になるのも頷けます。

欲張らずに贅沢な気分になれるような感覚というか

なんとも微笑ましく乗り回せる楽しさというか

不思議な面白さを秘めたバイクだと思うのです。

機会をみて、遊びにも使う場面も増やしていきたいですし

もっと知るべき、経験すべき奥深さを知らないままでは勿体ない気がしています。

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