スーパーカブにホムセン箱を固定

スーパーカブ110

キャリアにホムセン箱を載せる準備が出来ました。

問題は固定する方法。

ベルトを使って縛り付ける事も出来ますが

積み下ろしするつもりは無いし、防犯上も良くない気がする。

何より色々入れて、箱ごと落としたら笑えません。

そんな理由から、しっかり固定してしまう事にします。

切り出した板をキャリアに載せて、裏側からマーキング。

何やら間違った印も見えますが・・・

これを目安にドリルで穴を開けます。

おおよその位置に印をつけて

それを元に固定金具との関係を確認します。

少々アバウトでも付けられそうですが、

後々思いがけずに苦労を強いられるのを恐れ

ある程度念入りに確かめておきました。

位置関係が掴めたら固定用の位置を穴あけ。

キャリアの面に干渉する部分が無いかを再び確認。

問題が無かったので板をボックスに当てて

板にあけた穴からドリルを差し込んで、箱の底面にも穴をあけます。

ここまで来れば山場は越えたようなもの!?

だと良いのですが・・・

用意しておいたボルトをボックス内から差し込みます。

ボルトを外から差し込んで、箱の内側からナットで締め付けると

万一ナットが緩んで外れた場合、ボルトが抜け落ちてしまいます。

そうなると外れてしまった部分がフリーになってしまい

箱がガタガタする度に、他のボルトにも影響が出る可能性が有ります。

ナットが脱落しても、かろうじてボルトが通っている事で

少しでも大きなトラブルに繋がらないようにしておきました。

突き出たボルトが箱の中で邪魔になら無い事にも繋がるはずです。

箱の底面にかかる負荷も考慮して、大きめのワッシャーを挟みました。

キャリア裏面とボックス底面を挟み、ナットで締め付けて固定する算段です。

ステーサイズは厚さ3ミリ、幅が25ミリ

長さは194ミリです。

ボルトはM8の35ミリ。

これが採寸通りに上手く選べて喜んでいたのも束の間、

ナットを入れる隙間が狭くて指が入らず、上手くいかない。

そこでキャリアを車体から外してボックスを付け、

あらためて車体に丸ごと付け直そうと考えた。

思った通り、簡単に付けられました。

我ながらエライ。

しかしここで問題判明!!

赤丸の部分にキャリアを車体に固定する為のボルトが来るのですが

これでは締め付けはおろか、ボルトを入れる事さえ無理!!

たとえボルトを先に差し込んでおいても

グルグル回ってしまって締め付ける事が出来ません。

上手く考えたと思った、この方法は諦めて

素直に狭い空間を克服せざるを得ません。

それならば、と渋々キャリアを車体に付け直し

キャリア下に配置するステーに、ナットをマスキングテープで留めつつ

微妙な力加減でボルトと噛み合わせる事に成功!!

こういった些細な事で苦労を強いられるのは良くある事です。

しかし、その甲斐あって

かなり頑丈な固定が実現しました。

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