例えば足元を風や雨から守るレッグシールド。
これはもはやカブならではの機能的なパーツ。
そして大型のキャリア。
これも機能性に優れたバイクを生かしてくれる部分。
チェーンカバーもドロはねからチェーンを守る優れたパーツ。
癖のあるロータリーシフトや、自動遠心クラッチも
使っていくうちに「なるほど」を実感する部分だと思うのです。
他にも色々納得させられる部分が有りまして、
エライ!!
と思ったのがサイドスタンド。
サイドスタンドを出した状態では走り出せないという安全装備が多い中
カブにはその機能がありません。
ゴー・ストップを繰り返す状況において
ギアを入れたまま停まり、再び走り出すことを頻繁に繰り返すとなると
時として安全装備が煩わしく感じる事があります。
しかしながら、スタンドを出したまま走り始め
車体がわずかに左に傾いた拍子に
思いがけず転倒に繋がるというのは珍しくないと思われます。
それを解決してくれるのが
サイドスタンド先端に付いているゴム。
これはいったい何のために!?
そう思いながらも、カブを乗り回しているうちに
このゴムが路面に触れた瞬間にスタンドが上がるという
なんとも心強い機能を持った物だと実感。
ロータリーシフト、自動遠心クラッチも
スタンドと連動して威力を発揮してくれます。
伊達に販売台数や年数を重ねているモデルというわけではないですね!!
「場数が違う」といった感じで、頭が下がる部分が次々に出てきます。
単純に「便利だろうな」から始まったカブとの付き合いですが
何かを見つけるたびに納得させられるバイクなのでした。
スーパーカブと遊ぼう!!#1(清澄とループ橋)
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