ポルシェのボディを研ぐ

プラモデル

湿度が高い今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。

私めはと申しますと、塗料かぶりを気にしながら

いつクリアーを吹こうかと期を伺いつつ、吹き付けまでは終わらせています。

砂吹きを交えて全体を覆う吹き方で1回。

その3日後に再び全体にクリアーを吹きました。

あとはとにかく我慢!!

先に進めたくなる気持ちを抑えて「見るだけ」に耐えます。

そして10日目。

気持ちとしては2週間置きたかったけれど、

あと4日が耐えきれずに研ぎ始めました・・・

まずは2000番の耐水ペーパー。

続いて6000番、8000番。

コンパウンド細目、仕上げ目。

セラミックコンパウンドで締める手順です。

どうにか失敗と言う失敗も無く、自己満足できるレベルになりました。

ここで研ぎ出しについて個人的な悩みをお話しします。

磨ききった塗面は艶やかなれど、良く見ると線傷が反射して見える事が有る。

これが最終的な磨きで付いた物なのか、

それともヤスリ目を変えていく段階での磨き残しなのか判断しかねる所が有ります。

そこで研ぎ進めていく番手の選び方を再確認すべく調べてみました。

たいていの場合、ここに記したように

○番、次は○番を・・

のような記事が多く見られました。

それも参考にさせて頂き、自己判断で今まで続けてきましたが

6000番から8000番に上げていくと確かに綺麗な面が出る。

でも2000番から6000番に上げてしまうというのは、傷が消し切れない要因になるのでは!?

という思いがちらついてきました。

そして最近、ある方の動画を拝見させて頂いたところ

なるほど!というところに辿り着きました。

どういう事かと申しますと、

磨き傷は番手を倍数にすると消せるというお話。

既に御存知の方も多く居られる事と思いますが、私には知識が足りませんでした。

分かりやすく言うと、2000の次は4000。

次は8000で消せますよ!という話。

今までしてきた工程のように2000ではなく3000から始めていれば

6000に進んでも磨き傷が消せていたことに。

あるいは2000の次に4000を挟み、最後に8000。

これは試してみるべき工程だと勉強になりました。

それでも今回のポルシェについては、綺麗に研ぐことができたので

次にカーモデルを塗るときに挑戦してみようと思っています。

#1 タミヤ ポルシェ911GT3 {塗装前の準備} {サフェーサー}

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